給与が上がり続けることは、当たり前?
こんにちは、八木です
社員に、
「毎年、給与が上がって当たり前」
と思われていませんか?
毎年4月に定期昇給される会社が多いかと思います。
業績に応じて昇給額を変えたり、
社員ごとの成果に応じて昇給額に差をつけたりしつつも、
ほぼ毎年の昇給がルーチンになり、
社員も当たり前と感じている、
こんな風景をよく見かけます。
日々決められた仕事と向き合う社員は、ともすれば、
会社に時間を切り売りすることで、
毎月、自動的に給与がもらえ、
毎年、自動的に昇給する、
と感じてしまいがちです。
これに対して、経営者やリーダーは、
- 会社の業績に貢献し、その対価として給与が支払われている
- 業績への貢献度合いが増すことで昇給できる
という構造を、社員に伝え続ける必要があります。
「昇給」はその貴重な機会です。
たとえば、昇給とセットで社員ひとりひとりと面談して、
- 昇給の根拠を説明する
- 1年間を振り返る
- 会社の状況や方針を伝える
- 本人への期待を伝える
- 今期の目標を話し合う
などを実施したら、社員は昇給をどう感じるでしょうか?
15分でも30分でも大丈夫です。
社員の話にも耳を傾ける時間を設けると、より効果的です。
小さな変化が、少しずつ会社の組織風土を変えていきます。
「いいな」と思ったら、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
あなたのビジネスを発展・成長させるヒントになれば幸いです。
株式会社C&Aパートナーズ
代表 八木雄毅