【社外CFO通信37】3つのリーダーシップ

こんにちは。八木です。

今月から、
あるクライアントの中堅社員さん向けに
次世代リーダー研修を行います。

先日、その準備のため、
「リーダーシップ」に関して、
過去の学びや経験を振り返り、
考えを整理しました。

様々な資料やメモを見返す中で、
数年前にある先生から学んだ
「3つのリーダーシップ」
の話を思い出しました。

3つのリーダーシップとは、

「誰を導くのか?」

という観点から

1.自分自身を導く
2.相手を導く
3.集団を導く

と区別する考え方です。

リーダーシップと言うと、
組織を率いるイメージでから、
「3.集団を導く」
に目が向きがちですが、

忘れてはいけないのが、
「1.自分を導く」です。

リーダーを目指すなら、
あるいは、
リーダーを育てるなら、

まずは、
「1.自分を導く」
に目を向ける必要があります。

ここが抜け落ちると、

・テクニックに走る
・途中で息切れする
・部下の管理に偏る

といった結果に陥りかねません。

では、
「1.自分を導く」
とは何か?

それは、

自分自身がリーダーとなり、
^^^^^^^^^^^^^^^
リーダーであり続けるための、
^^^^^^^^^^^^^^^^
「内発的な動機付け」を
^^^^^^^^^^^^^
明確にすること
^^^^^^^^

です。

リーダーになるきっかけは、
起業や独立、事業承継のほか、
昇進や昇格、異動など、
外部から与えられる場合もあります。

きっかけは外部からでも、
リーダーになる方自身に
「内発的な動機」がなければ、
真のリーダーにはなれません。

ではどのように
「内発的な動機付け」
を明確にするのか?

たとえば、こんなことを
してみてはいかがでしょうか?

・リーダーシップを発揮して
上手くいった経験を振り返る

・リーダーになって実現したい
理想の未来を言語化する

・理想の未来と現状との
ギャップを書き出す

・なぜリーダーになりたいのか?
を見つめ直す

・リーダーにとって大切だと
考えることを書き出す

大切なのは、これらを

自分自身のコトバで
^^^^^^^^^^
言語化すること
^^^^^^^^

です。

研修やセミナー、書籍などで学び、
インプットできるのは、
「借り物」のコトバです。

インプットも参考にしながら、
自分自身の言葉で書き出すことが、
「内発的な動機付け」
につながります。

リーダーは、
学び続けます。

リーダーは、
根気強く周囲に働き続けます。

リーダーは、
仲間とともに困難に立ち向かいます。

そのためには、
リーダー自身が心の中に

「内発的な動機」を持ち、
「自分自身を導く」

ことが不可欠です。

社内でリーダーを育てる際には、
ぜひご参考にしてみてください。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

あなたのビジネスを発展・成長させる
ヒントになれば幸いです。

株式会社C&Aパートナーズ
代表 八木雄毅

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