【社外CFO通信11】人が本気になるのは？

こんにちは。八木です。

先日、小学生の娘と本を買いに
近所の本屋へ出かけました。

私には、昔、中学生だった頃、
強く印象に残っている
本屋でのシーンがあります。

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私は、中学生の頃、
近所の個人塾に通っていました。

一緒に通っていたのは
同級生5人。

講義は一切なく、
各自のレベルに合った問題集を
ひたすら解いて採点してもらい、
わからない部分を聞く、
というシンプルな塾でした。

今でも記憶に残っているのが、
先生と一緒に本屋に行き、
新しい問題集を買うシーン。

新しい問題集を手に、
とってもワクワクしたのを
覚えています。

なぜワクワクしたのか？

それは、
「自分で問題集を選んだ」
^^^^^^^^^^^^^^^
からです。

もちろん、
先生が勧められた問題集を
選んだとは思いますが、

一緒に行って、
何冊か見比べて、
「自分で」
選びました。

だからワクワクしたし、
最後まで勉強を頑張れました。

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みなさんも
どこかで似たような経験を
されていませんか？

人は、
他人ではなく、
「自分で決めたこと」
に本気で取り組みます。

人を育てる場面は
仕事でも数多くあります。

たとえば、日頃から

「自律型の社員を育てたい」
「責任感を持って欲しい」
「もっと自分で考えてほしい」

と思いながら、
仕事の細部まで口出しして
いないでしょうか？

他人からの指示や指導だけでは
本気にはなれません。

仕事の一部からでも、
「本人が選ぶ、決める」
を取り入れたいです。

さらに言うなら、

「（突き放して）決めさせる」

ではなく、

「一緒に考えて、決めてもらう」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

というアプローチが
有効です。

慣れないうちは、
決め方がわかりません。

・どう考えたらいいのか、
・どう決めたらいいのか？

を、丁寧に伝えていきます。

人が育つための、
ちょっとした工夫を
積み重ねていきたいですね。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

あなたのビジネスを発展・成長させる
ヒントになれば幸いです。

株式会社C&Aパートナーズ
代表　八木雄毅

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