【社外CFO通信102】はじめての銀行向け決算報告会

こんにちは。八木です。

みなさんは、取引している銀行に
決算報告会をしていますか?

経営者の多くが、

「銀行から言われたら
決算書を出せばいい」

と考えています。

たとえば、

・スムーズに借入したい
・有利な条件で借入したい
・銀行との関係を良くしたい
・銀行交渉の主導権を握りたい
・保証協会なしの融資を受けたい

といったことを考えるなら、
決算報告会はとても有効です。

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先日、就任して初めての決算を迎えた
クライアントの2代目あとつぎ社長が
決算報告会にチャレンジしました。

私も一緒になって事前に準備を重ね
自分で説明できるか不安な中、
1人で各銀行にアポを取り、
実際に決算報告会を行いました。

実際にやってみた結果、
どの銀行からも歓迎され、
普段は合わない上席とも会え、

今期の資金調達に向けて
スムーズに動き出すことができました。

本人も、

「勇気を出して
^^^^^^^^

やってよかった!」
^^^^^^^^^^^

と喜んでいました。

2代目あとつぎ社長にとっては、
ひとつの壁を乗り越え、

「経営者としての自信」
^^^^^^^^^^^^^

にもつながりました。

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実際、あとつぎ社長が、
決算報告会をするとなると、

・まだ決算書をちゃんと
理解できていない

・根掘り葉掘り、細かな数字を
聞かれるのでは?

・その場で答えられないと、
信用を失ってしまうのでは?

・銀行員が使う専門用語が難しく、
コミュニケーションと取りづらい

など、様々な不安が押し寄せ、
ついつい二の足を踏んでしまいます。

しかし、

決算報告会で銀行が見ているのは、
細かな数字ではありません。

銀行は、

「あとつぎ社長の人物」
^^^^^^^^^^^^^

を見ています。

となると、

自ら銀行にアポを取って、
決算説明に訪問してきた時点で、
その姿勢を高く評価されます。

聞かれるのは決算書の中身よりも、

「社長自身の考えや
今後の事業の方針、見通し」

です。

普段から考えていることや
取り組んでいることを
伝えればOKです。

決算書の中身の細かな点は、
その場で答えられなくても、
確認して後日回答すれば大丈夫です。

決算報告会を行うチャンスは
【年1回】しかありません。

特に社長就任後、最初の決算報告の
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
チャンスは【一生に1回だけ】です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

これをやらない手はありません。

大事なのは、

「言われる前に
こちらから連絡して
アポを取ること。」

これだけで一歩リードできます。

とは言え、

・数字に苦手意識があり、
決算書のポイントは押さえておきたい

・実際、銀行とどんな会話すればいいの?

・どんな準備をすればいいの?

など、不安や悩みが残ります。

実際、冒頭の2代目あとつぎ社長も、
事前に私と数回打ち合わせをして、

・決算書のポイントの確認

・今期の資金調達プランの準備

・「こちらから伝えること」と
「聞かれたら答えること」の整理

・想定される質問への備え

など、一緒に事前準備をした上で、
決算報告会に挑戦しました。

ちょっとした事前準備があれば、
誰でも決算報告会にチャレンジし、
経営者としての信頼を一気に高められます。

これから会社を継ぐ後継者や
会社を継いで数年のあとつぎ社長が抱える
ちょっとした悩みや不安を取り除く。

いま、そんな新講座を準備しています。

講座の名前は

==========
「あとつぎ財務塾」
==========

志と覚悟をもって会社を継ぐ
後継者やあとつぎ社長が、
求める未来を手に入れるための
サポートをしていきます。

詳細は近日中にご案内するので、
お楽しみに!

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最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

あなたのビジネスを発展・成長させる

ヒントになれば幸いです。

株式会社C&Aパートナーズ

代表 八木雄毅

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