【社外CFO通信60】経営者の意思を表現していますか?

こんにちは。八木です。

みなさんは、
会社の目標を立てる際、

「経営者の意思」
表現していますか?

たとえば、

  • ビジョンを打ち立てる
  • 経営方針を定める
  • 経営目標を定める
  • 事業計画を立てる
  • 今期の売上目標を決める

などを考える際に、

あなた自身の経営に対する想いを
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ちゃんと込めているか?
^^^^^^^^^^^^^

ということです。

どれも会社の未来を創る、
経営者にとって最も大切な仕事です。

しかし、様々な理由から、
ご自身の意思を十分に表現しきれず、

アクセルを踏み込めない経営者も
数多くいらっしゃいます。

その理由は、

  • まだ漠然としてまとまらない
  • 本当に実現できるか不安
  • 周囲から反対されるのでは?
  • 社員がついてこないかも
  • 銀行の信用を失うのでは?

など様々です。

もちろん、
ただの絵にかいた餅では、
誰もついてきません。

自社の現状を踏まえ、
実現に向けた道筋が見通せる
目標を立てる必要があります。

だからと言って、
計画達成率100%を担保するため、

現状の延長線上で容易に
見通せる目標や計画を立てても、

そこに「経営者の意思」は
感じられません。

この「経営者の意思」という
言葉は、

「稲盛和夫著
『稲盛和夫の実学
~経営と会計~』」

の一節から引用しました。

(以下、引用)
========

「予定」つまり「目標」は
経営者の意志の表現であり、

自らの手で新たにつくり
出そうとしていくものを
描き出したものである。

(P131)

========

方針を決める、
目標を立てる際の原点は、
全て「経営者の意思」です。

経営者として何を実現したいのか?
どんな会社にしたいのか?
どのような経営をしたいのか?

自らの内なる想いを言語化し、
日々の経営の中で表現することこそ、
経営者としての醍醐味です。

みなさんも、日々の経営の中で、
ご自身の「経営者の意思」を
ぜひ表現してみてください。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

あなたのビジネスを発展・成長させる
ヒントになれば幸いです。

株式会社C&Aパートナーズ
代表 八木雄毅

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