【社外CFO通信83】「モノ」ではなく「○○文化」を創る
こんにちは。八木です。
数年前に通っていた
グロービス経営大学院の
ビジネスカンファレンスに
参加してきました。
その中で印象に残ったのが、
佐嘉平川屋、平川社長の
「豆腐を作るのではなく、
佐賀の豆腐文化を創る」
というコメントです。
平川社長は、
家業の豆腐メーカーを事業承継し、
直売店や飲食店の開設など、
企業変革に取り組まれています。
豆腐という「モノ」ではなく
「豆腐文化」を創る。
ただのキャッチコピーではなく、
実際に
「豆腐文化を創る」
^^^^^^^^^^
という文脈に沿って、
^^^^^^^^^^^^
事業を展開されています。
^^^^^^^^^^^^^^
私はこのコメントを聞いて、
この発想は、どんな会社でも
大切だと感じました。
製造するモノそのものや
提供するサービス自体ではなく、
- モノやサービスの「その先」に
何を見据えているのか? - モノやサービスを通して
何を実現したいのか? - モノやサービスを通じて
顧客に何を伝えたいのか?
自社のビジョンや
ミッションづくりと
近い発想かもしれません。
「○○文化を創る」という
自社のストーリーは、
様々な効果を生み出します。
たとえば、
- 経営方針が明確になり、
やるべきを絞り込める。 - 判断軸を持ち、一貫した
判断を下すことができる。 - 自社の特徴や魅力が
伝わりやすくなる - ストーリーに共感した
顧客や人材を引き寄せる - 自社の社員が、
仕事を意味付けできる
未来へのストーリーを考え、
発信するのは経営者の
大切な仕事です。
あなたの場合、
どんなストーリーを
発信できそうでしょうか?
「モノやサービスではなく、
^^^^^^^^^^^^^^^
○○文化を創る」
^^^^^^^^^
一度、言語化してみては
いかがでしょうか。
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
あなたのビジネスを発展・成長させる
ヒントになれば幸いです。
株式会社C&Aパートナーズ
代表 八木雄毅
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