【社外CFO通信56】借金は返さなくていい!?
こんにちは。八木です。
みなさんの会社では、
銀行からの借入はありますか?
借入(借金)が好きな経営者は
あまりいないと思います。
できることなら
さっさと返済してしまいたいと
思っている方が多いです。
なぜそう思うのか?
それは、
「借金は返さなければいけない」
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という思い込み
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が原因です。
もちろん、
借入は契約で決めた期日どおりに
返済しなければいけません。
しかし、
事業を継続、発展させていくなら、
新たな借入を増やすこともできます。
ひとつの融資契約だけ見れば
返済しなければいけませんが、
会社全体としてみれば、
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「借入は返済しなくれもいい」
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と捉えることができます。
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実際、
私が事業再生をサポートした会社でも、
借入を減らさずに復活しています。
一方で、
経営者保証の存在もあり、
多くの経営者にとって、
借入は心理的に大きな負担です。
借入は返済しなくてもいい、
と言われても、
この「負担感」が邪魔をします。
借入の負担感の原因として、
・個人では到底返しきれない
数億円という大きな金額
・今の利益では返済を終えるまで
何十年もかかる
・銀行の顔色を見ながら
経営し続けなければいけない
といった話をよく聞きます。
こういった話をする際に、私は、
・数億円の借入でも
会社の資産の裏付けが
ちゃんとあればどうですか?
・実際、返済が必要な借入は
いくらですか?
・利益が倍になれば、
何年で返済できますか?
・銀行から営業にきてもらえる
会社になったらどうですか?
といった質問をしながら、
「現状」を前提として
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漠然と感じている負担感を、
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「未来」を起点に、
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捉え直してもらいます。
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心理的な負担感は
あくまでも相対的なものです。
何と比較するかによって、
捉え方も変わってきます。
無借金経営もいいですが、
自社を望む方向に成長させたいなら、
借入を有効活用しない手はありません。
借入を無理に減らすのではなく、
借入を活用して事業を伸ばし、
収益を増やしていくと、
いつの間にか借入の負担感が
なくなっていきます。
「借金は悪」ではないので
上手に付き合う方法を
探していきたいですね。
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
あなたのビジネスを発展・成長させる
ヒントになれば幸いです。
株式会社C&Aパートナーズ
代表 八木雄毅
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