【社外CFO通信34】会社と個人を分けて考えてみる

こんにちは。八木です。

先日、ざっくりと経営計画を作る
オンラインワークショップを
実施しました。

経営計画づくりとは言え、
数字から入るのではありません。

まずは、経営者自身が
3~5年後の将来を想像し、

・何を実現していますか?
・どんな姿になっていますか?
・何のために経営していますか?

といった問いに答えながら、

理想の未来を言語化する
ところからスタートします。

このときに、
オーナー経営者や後継者が
注意しなければいけなのが、

「主語の選択」

です。

つまり、

「うちの会社は・・・」

「私は・・・」

意識して使い分ける
ということです。

主語の選択を意識しないと、

ついつい、
「うちの会社は・・・」
という発想になりがちです。

オーナー経営者だからと言って、
個人と会社を一体視せず、

区別して考えた方が、
ご自身の素直な気持ちに気付き、
言語化しやすくなります。

たとえば、

・親の会社を継いだが、
自分がやりたいビジネスではない。

・いまのビジネスを土台に、
○○に展開し、○○を実現したい。

といった想いを心の内に秘めた
経営者や後継者の方も
意外と多いと感じます。

その場合、

「私は・・・」

の視点で将来を描き、
その将来像の中に、
いま経営している会社を
位置付けてみます。

そうすると、

ご自身が目指したい方向の中に、
目の前の会社の将来が位置付けられ、
経営者自身の気持ちが入った計画を
立てやすくなります。

経営計画を立てなくとも、
将来の構想を練ったり、
やることを整理したりする際は、

「うちの会社は・・・」

だけでなく

「私は・・・」

を主語に考えてみると、

新たな気付きや発想が
得られるはずです。

みなさんも、
ぜひ試してみてください。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

あなたのビジネスを発展・成長させる
ヒントになれば幸いです。

株式会社C&Aパートナーズ
代表 八木雄毅

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